助成金申請

助成金を受給することばかりに主眼をおいてしまうと、企業の方向性とずれた方向で労務管理が進んでしまったり、また安易にパートを正社員にしてしまったことで経営を圧迫・・・ということを引き起こしてしまう可能性もあり本末転倒になってしまうケースも少なくありません。

雇用関係助成金の支給目的は、失業の予防、雇用機会の増大、障害者の雇用、労働者の能力開発を図ることで、労働者の職業を安定させることにあります。

貴社の方向性に合った場合に助成金の力を借りて人材の育成や能力開花を行ない、従業員のモチベーションの高い労務環境づくりをしましょう。

 

主な雇用関係助成金

■新型コロナウイルス関連

【雇用調整助成金】
新型コロナウイルス感染症の影響で事業活動の縮小を余儀なくされた事業主が、休業や教育訓練、出向を通じて労働者の雇用を維持した場合に支給される助成金です。

【産業雇用安定助成金】
新型コロナウイルス感染症の影響で事業活動の一時的な縮小を余儀なくされた事業主が、在籍型出向により労働者の雇用を維持する場合に、出向元と出向先の双方の事業主に対して支給される助成金です。

【トライアル雇用助成金（新型コロナウイルス感染症対応トライアルコース・新型コロナウイルス感染症対応短時間トライアルコース）】
新型コロナウイルス感染症の影響で離職し、これまで経験のない職業に就くことを希望している求職者を、試行的に雇い入れた場合に支給される助成金です。

 

■労働者の雇い入れ

【中途採用等支援助成金】
従業員の中途採用を行った企業に対して支給される助成金です。

【特定求職者雇用開発助成金】
雇用されることが困難と考えられる対象者を雇用した場合に支給される助成金です。

【トライアル雇用助成金】
職業経験、技能、知識等から就職が困難な求職者を職業紹介事業者等の紹介により、一定期間試行雇用した場合に支給される助成金です。

 

■障害者の職場定着支援

【キャリアアップ助成金（障害者正社員化コース）】
障害のある有期雇用労働者等を正社員へ転換した事業主に対して支給される助成金です。

 【障害者介助等助成金】
障害のある方を労働者として雇い入れるか、継続して雇用している事業主が、障害の種類や程度に応じて適切な雇用管理のために必要な介助等の措置を実施する場合に支給される助成金です。

 【職場適応援助者助成金】
職場への適応や定着に課題を抱える障害のある方に対して、職場適応援助者による支援を実施する事業主に支給される助成金です。

 

■雇用環境の整備

【人材確保等支援助成金】
労働環境の向上を図る事業主に対して支給される助成金です。

 【65歳超雇用推進助成金】
65歳以上への定年引上げや、高年齢者の雇用管理制度の整備等を行う事業主に支給される助成金です。

 

【高年齢労働者処遇改善促進助成金】
60歳から64歳までの高年齢労働者の処遇の改善のために、高年齢労働者に適用される賃金規定等の増額改定に取り組む事業主に対して支給される助成金です。

  

■有期雇用労働者の処遇改善

【キャリアアップ助成金（正社員化コース）】
有期雇用労働者や短時間労働者等の非正規雇用の労働者の企業内でのキャリアアップを促進するため、正社員化、処遇改善の取組を実施した事業主に対して支給される助成金です。

 

■仕事と家庭の両立支援

【両立支援等助成金】
仕事と家庭が両立できる職場環境づくりを支援するための厚生労働省の助成金です。

 

■職業能力の向上

【人材開発支援助成金】
事業主等が雇用する労働者に対して職務に関連した専門的な知識及び技能の習得をさせるための職業訓練等を計画に沿って実施した場合に支給される助成金です。

  

KLUGの助成金申請

■企業の成長ができる助成金のご提案

助成金の情報は、経済情勢や世間の動向によって頻繁に変更のあることから、常に最新情報の把握が必要となり容易ではありません。
貴社の抱える課題の解決と、労務環境の改善に役立てる最適な助成金を診断しご提案させていただきます。

 

■本業に専念できる。

助成金申請は作成書類が多く、申請までは多くの負担がかかります。
KLUGでは、面倒な申請書類の作成から提出まで一貫したサポートができますので、申請にかかる労力と時間の大幅な削減ができます。その分売り上げに直結する業務に専念できます。

 

■労務管理の課題を解決

助成金申請を行う過程で、就業規則の見直しなどが必要になってくる場合が大半です。貴社に潜在する労務管理上の課題を見つけ改善していくことで良好な労務環境に導きます。

 

私たちとともに、助成金申請を通じて良好な労務環境づくりをしましょう。

助成金のことでのお問い合わせはお気軽にどうぞ。